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定期で申し込むか、都度で買うか — 利点が価格側か送料側かを見分ける

カラダコスパ編集部 · 2026/09/30 公開

定期の利点には、商品の価格が下がるものと送料の扱いが変わるものがあり、両方が付くブランドもあります。定期を持たない都度購入のブランドもあるため、月に受け取る回数と合わせて見分ける順番をまとめました。

宅配食の申し込み画面では、「定期」と「都度(単品)」の買い方が並んでいることがあります。定期の側に割引や送料無料の文字が付いていると、定期のほうが得に見えます。ただ、自分の受け取り方で差の大きさがどう変わるかは、その優遇が商品の価格に付いているのか送料に付いているのかで違います。ここでは、定期か都度かを決める順番を整理します。

結論: 月に何回受け取るつもりかを先に決めます

「定期のほうが得」は、ひとまとめには言えません。 理由は2つあります。ひとつは、定期の優遇が置かれている場所がブランドによって違うことです。定期にすると商品の価格が下がるものもあれば、商品の価格は都度と同じで送料の扱いだけが変わるものもあります。もうひとつは、送料が1回の配送ごとにかかることです。定期の優遇が送料の側にあり、配送1回ごとに差がつく形なら、その差は受け取る回数の分だけ積み上がり、回数が少なければ小さく収まります。

そのため、比べる前に自分が月に何回受け取るつもりかを決めます。判断の順番は次の4段です。

  1. 月に何回受け取るかを決める
  2. 候補の買い方の形(都度が基本か、定期と都度のどちらでも買えるか、定期が基本・中心か)を見分ける
  3. 定期の優遇が価格の側か送料の側かを確かめ、価格の側なら買う量、送料の側なら受け取る回数を掛けて比べる
  4. 続けるなら、2回目以降の金額で確かめ直す

受け取る回数は、月に食べるつもりの食数と、冷凍庫に一度に入る食数からおおよそ決まります。冷凍庫に入る量の測り方は冷凍弁当は何食セットを選ぶ?にまとめています。

買い方の形は4つ — 定期を前提にしないブランドもあります

買い方は、本ページで確認できた範囲では次の4つの形に分かれます。

買い方の形本ページで確認できた例
都度の注文が基本で、定期の契約を前提としないヨシケイのシンプルミール、健康直球便
定期と都度のどちらでも買えるFIT FOOD HOME、メディミール、Dr.つるかめキッチン、食宅便、ウェルネスダイニング、ニチレイフーズダイレクト
定期の注文が基本nosh(ナッシュ)、Meals(ミールズ)
定期コースが中心で、定期に申し込まずに買える単品は一部のコースにだけあるベルーナグルメ(当サイト掲載分では、はればれ弁当の30食と40食)

どの形かで、次に見るところが変わります。都度が基本なら、定期の優遇を比べる3段目は当てはまりにくいので、続けて買ったときの金額へ進みます。どちらでも買えるなら、3段目で優遇の場所を確かめます。定期が基本・中心なら、定期で続ける前提になるので、やめ方の条件を先に読みます。

健康直球便には、定期の外で続けて買う人向けの優遇もあります。会員登録をすると、2回目以降の購入にリピーター向けの割引価格が適用される仕組みです。2回目以降の優遇は、定期の契約だけに付くものではありません。

都度注文型には、スキップや解約という手続きがありません

都度注文型のいちばんの違いは、やめるための手続きが要らないことです。ヨシケイのシンプルミールはスキップや解約といった手続きそのものが不要で、やめたいときは次の注文をしなければよいだけです。健康直球便も、注文しない期間があっても連絡は要りません。

定期のほうは、止めるにも変えるにも条件があります。最低継続回数、初回分を動かせるか、途中でやめたときの精算、手続きの窓口、変更・停止の締切です。定期を選ぶなら先に読んでおく項目で、締切を除く4つの読み方は「回数の縛りなし」はどこまで自由なのかにまとめています。締切は、申し込む前に各社の公式サイトで確かめてください。

都度注文型と引き換えになるのは、自動では届かないことです。毎回自分で注文するので、食べ切るころに次を頼む段取りは自分で組みます。

ただし、「定期は縛られる、都度は損」という単純な対立にはなりません。本ページで確認できた範囲では、メディミールやウェルネスダイニングのように回数の縛りがない定期があり、健康直球便のように定期がなくても2回目以降の優遇がある買い方もあります。

受け取る回数が増えるほど、送料の項は積み上がります

当サイトは1食あたりの価格に送料を含めていません。選定基準に書いているとおり、送料は1回の配送にかかる費用で、食数を増やしても増えないためです。この性格は、定期と都度の比べ方にもそのまま表れます。

定期の優遇がある場所定期と都度の差が広がるのは
商品の価格買う量が多いとき。割引は商品の代金にかかります
送料受け取る回数が多いとき。差は配送1回ごとにつきます

同じ14食を受け取るのでも、1回でまとめて受け取れば配送は1回、7食ずつ2回に分ければ配送は2回です。定期の送料の優遇が配送1回ごとに同じだけつく形なら、受け取る回数が多い人ほど都度との差が開き、回数が少ない人ほど差は小さく収まります。ただし、ウェルネスダイニングの定期のように食数の少ないセットにだけ送料が残る形では、分け方を変えても都度との差が変わらないことがあります。

  • 決まったペースで受け取る人 — 優遇が当たる回数が多くなります。やめ方の条件を読んだうえで、定期を候補にします
  • 食べたいときだけ頼む人 — 都度が基本のブランドか、どちらでも買えるブランドの都度注文が候補です。送料が注文ごとにかかるブランドなら、1回にまとめて頼めば送料を多くの食数で割れますが、まとめた食数が冷凍庫に入るかを先に確かめます。本ページで確認できた範囲では、都度が基本の例に挙げたヨシケイのシンプルミールは配達エリア内なら送料がかからず(東京23区の一部地域では送料がかかる場合があります)、健康直球便も沖縄を除いて送料がかかりません

優遇が価格側か送料側かは、商品ページの2か所と公式の案内で確かめます

定期の優遇が価格の側にあるのか送料の側にあるのか、送料の側ならどんな条件で付くのか(無料になるのか、差がつくだけなのか、食数の少ないセットには送料が残るのか)は、ブランドごとの例とあわせて「送料無料」は5通りあるの型2で読んでいます。ここでは、自分の候補がどちら側かを確かめる手順だけを書きます。

当サイトで確かめるときは、商品ページの2か所を見ます。ひとつは「サービス解説」の「注文・配送と解約の仕組み」で、定期と都度のどちらで買えるかと、定期にすると何が変わるかを、確認できた範囲で書いています。もうひとつは料金欄(計算機)のクーポンの行です。FIT FOOD HOME のように定期の割引がクーポンの行に並んでいる商品では、それが商品の価格の側の優遇です。

一方で、料金欄は定期と都度の金額を並べて出す作りにはなっていません。メディミールや Dr.つるかめキッチンは料金欄の内訳に「送料無料」と出ますが、これは定期の送料で、都度で買うと送料がかかるセットがあります。Dr.つるかめキッチンは内訳の表示価格も定期コースの価格で、定期の割引がクーポンの行ではなく表示価格に入っているため、都度で買うと商品の価格も上がります。都度で買ったときの価格と送料は、公式サイトの料金・送料の案内で確かめてください。

続けたときの金額は、料金欄を2回目以降に切り替えて確かめます

比較表の既定は初回価格で、初回限定のクーポンや初回割引を当てた、いちばん安く買えた場合の理論値です(算出式は選定基準)。定期で続けるつもりなら、料金欄の「定期(2回目以降)の価格で見る」に切り替えます。切り替えると初回や初回から数回に限る割引が外れ、実質価格の下の内訳で、1食あたりの金額の後ろが「(2回目以降・送料は含まず)」に変わります。

表示は「定期」ですが、定期を持たない都度注文型の商品では、切り替えたあとの金額を「初回の割引を外した金額」と読み替えます。逆に、定期と都度のどちらでも買える商品は、料金欄が定期で買ったときの金額で出ていることがあり、切り替えても都度の金額にはなりません。都度の金額は、前の節のとおり公式サイトで確かめます。

定期の外にある優遇は、料金欄に入らないことがあります。健康直球便のリピーター向けの価格は会員がログインしてから表示される形のため、当サイトの料金欄は通常価格で載せています。続けて買う前提の金額は、公式サイトの注文画面で確かめてください。

まとめ: 回数 → 買い方の形 → 優遇の場所 → 2回目以降の順で見る

  1. 月に何回受け取るかを決める — 食べる食数と冷凍庫に一度に入る食数から
  2. 買い方の形を見分ける — 都度が基本 / どちらでも買える / 定期が基本・中心
  3. 優遇の場所を確かめる — 価格の側なら買う量、送料の側なら受け取る回数を掛けて比べる
  4. 2回目以降の金額で確かめ直す — 料金欄を切り替え、都度の金額は公式サイトで

定期か都度かは、得かどうかより先に、自分の受け取り方に合うかで決まります。候補を並べるところは宅配食の比較表から始められます。