冷凍弁当の比較表の並び替えは4つ — おすすめ度順と価格順は別のものさし
宅配食の区分ページの比較表には並び替えが4つあり、既定はおすすめ度の高い順です。おすすめ度が区分の中で比べた値であること、未確認の行が末尾に置かれる理由まで含めて、順位の読み方をまとめました。
宅配食の比較表で「1位」と出ていても、それが何の1位かは並び替えによって変わります。区分ごとのページには並び替えが4つあり、同じ商品が、選んだものさしによって上にも下にも来ます。
この記事では、4つの並び替えの違い、既定の「おすすめ度」が何を比べた値か、未確認の行がどこに置かれるかを、この順に説明します。
結論: 何位かではなく、どのものさしの何位かを見ます
比較表の順位は、いま選んでいる並び替えの中での位置です。区分ページで並び替えを切り替えると、順位の欄の番号も付け直されます。「実質価格が安い順」にしたときの「1」は、おすすめ度が1位という意味ではありません。絞り込みで行が減ったときも、残った行の中で番号を振り直します。
表を開く前に、どの区分で探すかと、何を知りたいか(おすすめ度・価格・タンパク質の量)を決めておけば、開くページと選ぶ並び替えが決まります。
並び替えは4つ — 既定はおすすめ度の高い順です
宅配食の比較表は区分ごとの区画に分かれていて、各区画はおすすめ度の高い順で固定です。区画の「もっと見る →」から開く区分ページ(たとえばタンパク質・ボディメイク)に、並び替えと絞り込みが付いています。並び替えは次の4つで、開いた時点では「おすすめ度の高い順」が選ばれています。
| 並び替え | 答えている問い | 並べる値 |
|---|---|---|
| おすすめ度の高い順 | その区分の中で、おすすめ度がどれだけ高いか | おすすめ度(5点満点) |
| 1食あたりが安い順 | 初回の1食分の価格はいくらか | 1食あたりの価格(初回割引・クーポン適用、送料を含まない) |
| 実質価格が安い順 | そのセットを初回に買うと1回でいくら払うか | 実質価格(セット全体、送料込み) |
| タンパク質が多い順 | 1食にタンパク質が何g入っているか | 1食あたりのタンパク質量 |
価格で並べる2つは、1食あたりかセット全体の支払いか、送料を含むかどうかが違い、切り替えると順位が入れ替わることがあります。使い分けは冷凍弁当の「1食あたり◯円」は何を含んでいるのかで扱っているので、ここでは深追いしません。
「タンパク質が多い順」は1食あたりのgで並べます。後の節で触れるおすすめ度の見方(区分ごとの指標)に出てくるのは100gあたりの密度で、同じ「タンパク質」でも見ている値が違います(単位の違いは冷凍弁当の栄養表示の読み方で扱っています)。
おすすめ度は区分の中で比べた値です — 区分ページの順位はその区分の中での位置です
おすすめ度で見ている指標は、同じ区分の商品どうしで比べています。区分ページの表の下にも「おすすめ度はこの区分の中で比べた値です」と書いています。
そのため、定番・普段づかいの商品と制限食・健康管理の商品が同じ点数でも、比べた相手が違います。区分ページの順位は、その区分の商品どうしの中での位置です。先に自分がどの区分の商品を探しているかを決めて、その区分のページで順位を見てください。
表示は小数1桁に丸めていますが、並び順は丸める前の値で決めています。表示が同じ点数の行にも上下が付くのはこのためです。
区分ごとに、見ている指標の重さを変えています
おすすめ度で見ている主な指標と、その区分での見方は、比較表の「おすすめ度」の見出しにある ⓘ に書いています。区分ごとの見方は次のとおりです。
| 区分 | ⓘで挙げている指標 | 見方 |
|---|---|---|
| 定番・普段づかい | 1食あたりの価格・1食の量・タンパク質の密度など | 毎日の食事として続けやすいかを重視 |
| タンパク質・ボディメイク | タンパク質の密度・1食あたりの価格・1食の量など | 100gあたりのタンパク質をいちばん重視 |
| 制限食・健康管理 | 1食あたりの価格・タンパク質の密度・1食の量など | 長く続けるほど価格の差が積み上がる用途なので、価格をいちばん重視 |
| 離乳食・育児 | 1食あたりの価格・1食の量など | 月齢に合わせて設計された用途なので、タンパク質の密度は評価に使っていません |
| やわらか食・介護 | 1食あたりの価格・1食の量・タンパク質の密度など | 毎食続ける前提なので価格を重視。やわらかさの段階は数値にできないため評価に使っていません |
区分によって「良い」の中身が違うので、同じ性質でも区分が変われば評価での扱いが変わります。たとえば離乳食・育児の区分でも「タンパク質が多い順」には並び替えられますが、その順はおすすめ度の見方とは別のものさしです。タンパク質・ボディメイクの区分でおすすめ度の順と「タンパク質が多い順」が一致しないことがあるのも、前者が100gあたりのタンパク質をいちばん重く見つつ、ほかの指標も合わせて見ているのに対し、後者は1食のgだけで並べているためです。
未確認の行は末尾に置きます — 「0」でも「該当しない」でもありません
表の「—」は、その値を確認できていないという意味です。区分ページの注記にも「タンパク質が「—」の商品は公式サイトで1食あたりの数値を確認できていません」と書いています。
未確認の扱いはサイト共通で、次の2つに決めています。
- その値で並び替えたときは必ず末尾に置きます。 「タンパク質が多い順」で最後のほうに「—」の行が並んでいても、タンパク質が少ないという意味ではありません。確認できていないので、値のある行の後ろに回しています。
- 数値の条件で絞り込むと外れます。 タンパク質の「15g以上」のような下限を指定すると、確認できていない行は条件を満たすとは言えないので残りません。「定期の縛りなし」も同じで、縛りの有無を確認できていない行は外れます。
値のある行と混ぜずに、末尾に置いて条件からは外す、という決め方です。末尾の行が気になるときは、その商品の栄養成分表示を公式サイトで確かめてください。
自分の問いに合うものさしを先に選んでから表を見ます
並び替えは、知りたいことから逆に選びます。
- まず候補を絞りたい — おすすめ度の高い順(既定)
- 価格を比べたい — 1食あたりが安い順か実質価格が安い順。どちらも初回割引・クーポンを当てた額です。どちらを選ぶかは「1食あたり◯円」の記事で扱っています。続けたときの額は各商品ページの料金欄を「定期(2回目以降)」に切り替えて確かめます
- 1食で摂れるタンパク質の量を比べたい — タンパク質が多い順。末尾の「—」は別に確かめます
並び替えは絞り込みと組み合わせると使いやすくなります。たとえば、タンパク質の「15g以上」と「定期の縛りなし」で候補を減らしてから「1食あたりが安い順」に並べる、という使い方です。「条件をクリア」を押しても、選んだ並び替えはそのまま残ります。
実際の金額は日々変わるので、この記事では挙げていません。並び替えた後の数字は比較表と各商品ページの料金欄で確かめてください。
まとめ: 区分 → ものさし → 番号 → 末尾の行 の順で見ます
- どの区分で探すかを決めます。おすすめ度の指標は区分の中で比べています
- 自分の問いに合う並び替えを選びます。既定はおすすめ度の高い順で、価格の安い順ではありません。価格の2つはどちらも初回の額です
- 順位の番号は、いまの並び替えと絞り込みの中での位置として読みます
- 末尾に並ぶ「—」の行は「少ない」ではなく「確認できていない」行です
区分を決めきれていないなら、目的別診断から入ると早いです。比較表の価格の前提(初回価格で揃えていること、送料はいちばん安い地域の金額であることなど)は、選定基準にまとめています。