パーソナルに決めた次に選ぶこと — 月額制・短期集中・セミパーソナル・女性専用の分かれ目
パーソナルと決めたあとに残るのは、月額制・短期集中コース・セミパーソナル・女性専用のどれで通うかという選択です。総額か毎月か、トレーナー一人に何人つくか、という順で分かれ目を整理しました。
パーソナルにしよう、と決めたところで手が止まります。候補を並べてみると、同じ「パーソナル」でも料金の決まり方も、同じ時間に何人で受けるかもそろっていないからです。ここでは、パーソナルと決めたあとに何を決めれば候補が絞れるのかを、当サイトの区分と掲載の前提にそって整理します。
結論 — パーソナルと決めても、通い方はまだ決まっていません
当サイトのジム比較表では、パーソナルは4つの区分に分かれています。分けている軸は2つです。料金の形(総額で区切るか、毎月払うか)と、トレーナー1人に何人つくか。女性専用パーソナルだけは、この2つとは別に「誰が通えるか」で切った区分です。
目的別診断で「パーソナル」を選んだ時点でも、4区分すべてが候補に残ったままです(診断の3問の作りは施設タイプの違いにまとめています)。ここから先を決めるのが、この記事の役目です。
| 区分 | 料金の形 | トレーナー1人に対する受講者 |
|---|---|---|
| パーソナルトレーニング(月額制) | 月4回などの回数で月額が決まる | 1名 |
| パーソナルトレーニング(短期集中コース) | 全16回など回数を区切って総額で申し込む | 1名 |
| セミパーソナル・少人数 | 月ごとの利用回数でプランが分かれる月額制 | 2名以上 |
| 女性専用パーソナル | 月額制のプランと回数制のコースが混ざっている | 1名が中心。少人数のチェーンも混ざる |
分かれ目その1: 総額で区切るか、毎月払って続けるか
最初の分かれ目は、終わりの回数を先に決めておくかどうかです。
- 短期集中コース: 全16回といった回数を区切り、総額で申し込む形です。契約した時点で総額と回数が決まります。
- 月額制: 月4回などの回数で月額が決まる形です。先に決まるのは1ヶ月あたりの支払いだけで、総額は通った期間しだいです。
気をつけたいのは、月額制ならいつでもやめられる、とは限らない点です。当サイトで確認できた範囲でも、最低継続期間が数ヶ月あるプラン、初回の数ヶ月だけ縛りがあるプラン、継続条件の長さで月額が変わるプランがあります。どちらが向くかは「続ける期間の見通しが立っているか」で分かれるので、やめ方の期限や最低継続期間まで含めた判断はタイプをまたいで迷ったときの決め方を読んでください。総額を先に払う短期集中コースなら、途中でやめたときに未消化分がどう扱われるかが、そのまま損得になります(契約前に確認する項目はパーソナルが高く見える理由にまとめています)。
分かれ目その2: トレーナー1人に何人つくか
次に決めるのは、トレーナーを独占するか、少人数で分け合うかです。当サイトがセミパーソナル・少人数として扱っているのは、トレーナー1人に受講者2名以上でつくコースで、マンツーマンより費用を抑えて通えます。
どちらを選ぶかは、毎回自分に合わせて調整してほしいかどうかで分かれます。動きを一から見てほしい、種目を選び分けてほしい、人目が気になる — このどれかが当てはまるなら1対1です。種目がひととおり分かっていて、費用を抑えつつ毎回見てもらえれば足りるなら、少人数で回ります。
ただし「少人数」の中身はそろっていません。当サイトで確認できた範囲では、次のように幅があります。
- GOODLIFE GYM: セミパーソナルはトレーナー1名に対し最大4名と公式に案内されています。
- training BOXX: 公式FAQで、恵比寿店の場合はトレーナー1名に対し6名以下と案内されています。
- THE PERSON グループパーソナル: トレーナー1名に対し2〜4名の少人数制としています。
区分の名前だけでは定員が分からないので、候補を絞ったら各チェーンの公式で人数を確認してください。掲載しているチェーンの数自体が少ない区分なので、通える範囲に店舗があるかを先に確かめると早く決まります。
なお、この分かれ目はチェーンを選び終えたあとにも残ることがあります。GOODLIFE GYM は同じ週1回コースの中でセミパーソナルとマンツーマンを選べるので、チェーンを決めれば人数も決まるとは限りません。
分かれ目その3: 女性専用は「誰が通えるか」の区分です
残る3区分が「どう受けるか」(料金の形と人数)で切っているのに対し、女性専用パーソナルは「誰が通えるか」で切った区分です。切り口が違うので、ほかの3区分と同じようには読めません。
この区分を選んでも、その1とその2の分かれ目はそのまま残ります。中には月額の月4回プランと、回数チケットを月4回相当に換算したコースが混ざっていますし、人数も1対1にそろってはおらず、1名のトレーナーが複数人を同時に指導する形式のチェーンも含まれています。女性専用で絞ったあと、もう一度その1とその2に戻ることになります。
もう一点、チェーン全体が女性専用と明記されているジムは、パーソナル以外の施設タイプにもあります。ピラティス、24時間ジム、総合スポーツクラブ、オンラインのいずれにも該当するチェーンがあるので、「女性だけの環境で通いたい」が出発点なら、パーソナルに限らずタイプから見直すほうが候補は広がります。どのチェーンがそうなのかは、区分ページと診断の結果ではチェーン名の横、比較表では順位の横に出る「女性専用のみ」の注記で見分けられます。
月額を横並びにできるのは、同じ区分の中だけです
4区分を分けているのは、表示を整えるためではなく、掲載している金額の前提が区分ごとに違うからです。おすすめ度の根拠として開示している文言も、次のように分かれています。
- 月額制: 料金が桁違いに高いタイプなので、同じ月額制パーソナルの中だけで比べています
- 短期集中コース: 総額で申し込むコースなので、月4回相当に換算した金額でそろえて比べています
- セミパーソナル・少人数: マンツーマンとは料金の前提が違うので、少人数のコースの中だけで比べています
- 女性専用パーソナル: 公式に女性専用と明記されているチェーンだけを集め、その中で比べています
区分をまたいで並べられないのはジム全体に共通する話ですが、パーソナルではそれが同じ「パーソナル」の行どうしのあいだでも起きます。おすすめ度の点数も、4区分それぞれの中だけを見て付けています。
換算した行の読み方にも注意してください。短期集中コースと、女性専用パーソナルの回数チケットの行は、総額を月4回相当に直した金額です。週2回ペースで通うコースなら、ひと月に実際に支払う額は表示より多くなります。表で候補を絞ったあとは、公式のコース料金で総額と回数を確かめてください。
まとめ: 女性専用か → 料金の形 → 人数 の順で決める
パーソナルと決めたあとの手順は、次の3つです。
- 女性専用で絞るかを決める(女性だけの環境で通いたい場合。絞っても2と3は残ります)
- 総額で区切るか、毎月払って続けるかを決める(終わりの回数を先に決めるなら短期集中コース、決めないなら月額制)
- トレーナー1人に何人つくかを決める(毎回合わせて調整してほしいならマンツーマン、費用を抑えて毎回見てもらえれば足りるなら少人数)
ここまで決まったら、ハブの比較表ではなく決めた区分のページを開いてください。月額制・短期集中コース・セミパーソナル・少人数・女性専用パーソナルの4つがあり、区分を1つに絞ったうえで絞り込みと並べ替えができます。目的別診断から入ることもできますが、結果に出るのは上位3行で、そこに4区分が混ざるので、この記事で決めた区分の行だけを拾って読んでください(短期集中コースは、診断の結果行では「パーソナル(コース制)」と表示されます)。